6年間勤めた会社を退職して、佐藤さんがワーキングホリデービザでバンクーバーにやって来たのは去年9月のこと。もともと留学や日本以外の土地での生活に興味があり、「このまま日本で働き続けても、10年後に振り返った時に絶対後悔する」と思い切って仕事を辞め、バンクーバー行きを決行した。
到着してたった3日目にパートタイムの引越しの仕事に就いたものの、英語の勉強にならない環境と仕事の効率の悪さに「これなら自分でビジネスを立ち上げたほうがいい」と思い立った佐藤さん。持ち前の行動力を発揮して、日本から持ってきたお金をすべて投資して車を買い、ガレージを借りて、マットレスや中古家具の販売ビジネスを立ち上げた。仕入れから販売、配達まで一人でこなし、引越しや家具の移動など、要望があればなんでもやる。顧客の9割以上がカナディアンで、英語力アップにもつながる上、日本のセールススタイルやサービスが喜ばれ、着実に売り上げが上がっているという。さらに、夏の間はリッチモンドナイトマーケットでクレープ屋さんを出店。「頭の中で考えるだけでなく、行動を取れば結果は必ず付いてくる」がモットーだ 。
現在はコープビザで学校に行きながらビジネスを継続し、大忙しの毎日。今はなんといっても移民することを一番の目標にしている。「それがクリアできたら、今頭の中で考えているいろいろなビジネスにチャレンジしていきたい」という佐藤さん。今後もアイディアとエネルギーあふれるバンクーバー暮らしが続きそうだ。
http://sites.google.com/site/vancouvermattress/
(取材 Aya K.)
|