|
||||
| Be My Valentine! |
||||
|
||||
■こんなときこそ、極上の一軒へ |
||||
Tojo'sの料理は、目で味わわせ、香りで楽しませ、舌で喜ばせてくれる。モラールマッシュルームの青のり揚げは、たまらないほどの香ばしさであるし、わさびとウニのソースとともに味わうウニとマグロは、もう口の中で絶妙なハーモニーを奏でてくれる。「美味しいだけでなく、安心して食べてもらえるものを」と、地元で採れた新鮮な魚介類とオーガニックファームから直接仕入れた野菜を使うなどの素材へのこだわりが、ていねいに創られた料理の一品一品から伝わってくる。 「ええっ、でも予算の方はだいじょうぶ?」という不安もあるかもしれないが、おまかせコースは60ドル(5品)から。一品ずつ増え、内容もグレードアップするごとに、80ドル(6品)、110ドル(7品)となる。料理の内容も毎日異なり、バレンタインデーにはスペシャルメニューが用意されている。
|
||||
■グランビルアイランドの隠れ家スポット |
||||
ダウンタウンの喧騒から離れ、ちょっと隠れ家的な場所でふたりでゆっくり過ごしたいなら、サンド・バー(The Sand Bar)はいかが。グランビルアイランドの中にある素敵なシーフードレストランバーだ。グランビルブリッジの真下に位置し、入ってすぐ左にはスシバー、メインフロア、2階、2階テラス席とかなりのスペースがあるが、ここのおすすめはズバリ2階のテラス席。
このテラス席は最高のロケーションゆえに人気の場所。遅くなるとあっという間に埋まってしまうので、早めに来るのが無難だ。目の前に広がる入り江とダウンタウンの景色を見ながらふたりで過ごすトワイライトタイムは最高だろう。テラス席にも暖炉があり、加えて温風がいろんな場所から吹いていて、ブランケットを膝にかければ、もう冬だということも忘れるくらいの暖かさである。 高級感が漂うわりには、食べ物も飲み物もお手頃な値段からあるのがうれしい。グラスを傾けつつ、変わりゆく空の色を楽しんで、思い出に残る素敵な一夜を。
|
||||
■フレッシュなハンドメイドチョコをスタイリッシュな空間で |
||||
去年の4月にオープンし、まだあまり知られていないおしゃれな穴場のカフェをご紹介。窓一面ガラス張りの外観からセンスの良さがうかがえ、引き込まれるように中に入ってみると、白と黒を基調に、チョコレート色の壁や床がスタイリッシュな雰囲気を醸し出している。
ダークのホットチョコレート(4.75ドル)はカカオ含有率70%で、まろやかさとコクがある。ここのチョコレートはフレッシュでハンドメイド。製品はカフェ直営の近くの工場で少量ずつていねいに作られ、保存料もいっさいなし。笑顔の素敵なオーナーのマークさんは、自他共に認めるチョコレートホリック。サンフランシスコ、モントリオール、ニューヨーク、東京と世界中の店を見て回り、「こんなチョコレートの店があったら」と子供の頃から描いていた夢とともに、このカフェをオープンした。自慢は33種類のチョコバー(4.75〜5.25ドル)。カラフルなラベルは遊び心いっぱいで、いろいろなフレーバーが楽しめる。5種類のボンボンもサンダルやブーツが描かれていてユニーク。9ピースのボンボンが21ドル。6本のバーを木箱に入れたのが42ドル。センスのいい人へのバレンタインギフトに最適だろう。
ホットチョコレートやカプチーノを味わいつつ、ゆっくり時間を過ごすのもいいし、ちょっとお腹が空いたらチョコレートフォンデュ(S'Mores Fondue 8.50ドル)をふたりでつまむのもいい。フォンデュには、フルーツやパウンドケーキだけでなく、なんとミニ火鉢も出てくる。マシュマロを好きな加減にローストして、チョコにからませて味わうという粋な演出が憎い。バレンタインデーだけでなく、ダウンタウンでほっと一息つきたいときにおぼえておきたいカフェである。
(取材 西澤律子)
|
||||
|
||||
|