ソカロ(憲法広場)
メキシコの巨大な国旗が中央ではためくメキシコシティ中心街のソカロ。カテドラル(大聖堂)や大統領官邸(国立宮殿)、そしてその中間位置から発掘されたテノチティトランの神殿に囲まれているこの広場は、アステカ王国時代のテノチティトランの都の中心部とほぼ同位置に重なる。国立宮殿のなかには、1910年のメキシコ革命時代、非民主的な独裁体制を非難し、国民の苦悩を壁画に描いて運動を起こした有名な画家ディゴ・リベラ、シケイロス、オロスコなどの壁画が展示されている。

アステカの暦が表された太陽の石(カレンダー)。ソカロ広場で発見された |
メキシコ 国立人類学博物館
世界三大博物館のひとつとして有名なメキシコの人類学博物館は古代文明の集大成。BC1300年のオルメカ文明に始まるメキシコの考古学的な遺産を展示・保管している。ユニークで愛嬌さえ感じる古代の人々の作品は、考古学が決して理解し難いものではなく、ずっと身近なものだと感じさせてくれる。

天井から降る噴水。円柱には太陽や鷲、ジャガーなどが彫り込まれている |
テオティワカン遺跡
メキシコシティから北へ45キロ。BC2世紀に始まり6世紀までメキシコ中央高原に巨大都市を築き繁栄したが、この10万人の巨大都市がなぜ忽然と消えてしまったのかは未だに解明されていない。

スペイン人たちが後に“死者の道”と呼んだ道が、写真の太陽のピラミッドから約5キロにわたって月のピラミッドまで続いている |
グアダルーペ寺院
テオティワカン遺跡に行く途中にある、かつてアステカの神殿があったテベヤックの丘に建てられたカトリックの寺院。カトリック3大奇跡の1つとされている褐色の肌の聖母マリアが祭られている聖堂として有名。

12月12日はグアダルーペの聖母の祝日の日 |
パラシオ・デ・べージャス・アルテス(国立芸術院)
アール・ヌーヴォー様式を取り入れた重厚なオペラハウスの外観はイタリア直輸入の白大理石造り。アール・デコ調の内部には著名なメキシコ壁画家の作品が多数収められている。かつてマリア・カラスも歌った芸術性の高さはもちろん、現在は楽しさが伝わってくる素晴らしいフォルクローレ(民族舞踊)が鑑賞できる。

有名な特注テイファニー製ガラスの緞帳。
(開演前しか見られないので遅れないように) |
街中が博物館のグアナファト
世界文化遺産指定の『王冠の中の宝石』と称えられた古都。16世紀にスペイン人によって銀鉱脈が発見されてから栄えた。童話に出てくるような可愛い町並みが今も残り、街の下には地下道が張り巡らされ、クルマは地下を走る。ユニークな風景を作り出している。メキシコシティからバスで約6時間。

有名な特注テイファニー製ガラスの緞帳。
(開演前しか見られないので遅れないように) |

メキシコ版ロミオ&ジュリエット“恋人の小経”。実話に基づいた悲恋の物語とは? |
銀の街タスコ
メキシコシティーから170キロの銀の街タスコには、18世紀の街並みがそのまま残っている(世界文化遺産)。チュリゲラ様式の双塔がそびえるサンタプリスカ教会が目印。この街には、銀細工の店や民芸の店が多い。
プエブラの街 〜タラベラ焼き
16世紀にスペインから伝来した白と青を基調としたブエブラ名産の陶器。メキシコシティから東へ120キロのプエブラの街(世界文化遺産)は、町じゅうに床や壁がタラベラ焼きのタイルで敷き詰められている建物がたくさんある。町の美しさは一見する価値あり!
クエルナバカ
メキシコシティからはバスで1時間くらいのタスコの街からも近い避暑地クエルナバカはモレロス州の州都。ここには寺院壁画の長崎二十六聖人張付けの図がある。
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