● ラバーナムの小径
ラバーナムの木々が花のトンネルを作っている場所はめったにない。木の根元に植えられたフラワー・オニオンなど、青や紫の花々とのコントラストが美しい。
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● 藤棚
スタンレー公園のパビリオンなど、バンクーバー市内には藤の大木がいくつかあるが、日本のように藤棚が作られているところは少ない。バン・デューセン植物園のLathhouseはその珍しい藤棚の一つ。日本ではすでに藤のシーズンは終わっているが、ここはまだ咲き始め。満開は6月中旬になるだろう。

見ごろが近づいている藤棚
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● 石楠花の道
バンクーバーやビクトリアは石楠花やツツジの世界的名所。石楠花やツツジは交配種が非常に豊富なので、花の形や種類も驚くほど多い。春の花ではあるけれど、開花の時期が種類によってまちまちなので、これから6月いっぱいでも十分に楽しむことができる。見上げるほど大きく育った木にぎっしり咲く花を愛でながらの散策は、心の贅沢といえるだろう。

カナダ独自の改良種の石楠花
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● カナディアン・ヘリティッジ・ガーデン
植物園の東端にあるので見落とされがちだが、野草の好きな人には必見の場所だ。ここは、カナダ各地から「カナダの自生種」の草花や木が集められている。特に野草を集めたエリアは日本では見られない珍しいものが多い。また、石楠花などは、カナダで独自に改良された種類のものが植えられているので、これもファンには見逃せない。
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● 迷路
子供向きと思われがちだが、大人にもけっこう楽しまれているのがこの迷路。それほど複雑な構造ではないはずなのだが、いったん迷い始めると方向感覚があやしくなってきて、不思議なスリルを味わえる。

実は大人の方が大喜びの迷路
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● 渓流沿いの湿地帯
迷路の北側に小さなせせらぎが作られていて、その両岸の湿地帯には野草が咲く。今は『赤毛のアン』の物語を思い出させてくれるルピン(ルピナス)の花盛り。これから夏にかけて次々とカラフルな野の花が咲き、まるで美しい絨毯のように見えるほど。
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● サイプレス池の浮橋
園内にはいくつもの池があり、コクガンやカモなどのほか、さまざまな野鳥がやってくる。その中の一つ、サイプレス池は、その名前の通り、サイプレスの木々に囲まれた静かな池だが、そこにまるで琳派の絵のような日本風の浮橋が作られている。今、その浮橋の周辺に植えられたアイリスが花盛りなので、とりわけ情緒がある。日本のあやめや杜若(かきつばた)の名所は、シーズンになるとぎっしりと人が押し寄せて、静かに花を楽しめないことが多いが、バン・デューセン植物園なら、野鳥の声を聞きながら、しっとりとした風情を味わうことができるだろう。

「和」を感じさせる浮橋とアイリス
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