グリーンカップソフトボール大会 2007

2007年11月8日 第45号 掲載
 
第29回バンクーバー新報主催 グリーンカップ・ソフトボール大会
予選が終わり、プレーオフ1回戦2試合が行われる!


 雨天により順延が度重なり、11月に入っても予選が終わらない今年のグリーンカップ・ソフトボール大会。冬時間に変更となる11月4日、雨上がりでコンディションの悪いグラウンドにも関わらず、予選最後の2試合と、プレーオフ1回戦が行われた。

(取材 大津彰久)


1試合: サスコ・タイガース 13対2 サーティーズ・フォーエバー

 勝った方がプレーオフ進出となる、両チームにとって重要なこのゲーム。

 先制したのは、先攻のサスコ・タイガース。ヒットで出たオオマエ選手を4番のタルモト選手の2塁打でまず1点。続く二回には、再びタルモト選手のホームランを含む4連打などで大量6点を奪い、サーティーズ・フォーエバーを引き離す。サーティーズ・フォーエバーは、二回裏に相手エラーで1点を返すものの、サスコ・タイガースのピッチャー、ジョティ選手の前に、なかなかヒットが出ない。三回にも1点、四回にはまたもやタルモト選手による2打席連続ホームランなどで3点を追加したサスコ・タイガースが徐々にリードを拡げる。


2打席連続ホームランを放ち、3塁を回るサスコ・タイガースのタルモト選手

久々に出場のサーティーズ・フォーエバー、サエキ選手

 

 

 

 

 

そして、ラストイニングとなった五回、2点を追加したサスコ・タイガースは、大量12点のリードをつけてサーティーズ・フォーエバーの最後の攻撃を迎える。後がないサーティーズ・フォーエバーは、犠牲フライで、なんとか1点を返すものの、最後はキシモト選手が抑えられゲームセット。サスコ・タイガースがプレーオフ進出を果たした。



サーティーズ・フォーエバーのショートを守るミネギシ選手

試合後、カナダ佐藤製薬から提供のユンケル黄帝液を手に、談笑するサスコ・タイガースの選手たち


 

 

 

 

 

第2試合: ヤマト・トレーディング 29対13 ブルー・サンダー

 すでにプレーオフ進出を決めているヤマト・トレーディング。しかし、プレーオフでの順位がこの試合結果にかかっているため、負ける訳にはいかない。

 そのヤマト・トレーディングは、ブルー・サンダーのピッチャー、イリエ選手の立ち上がりを攻め、四球とヒットなどでいきなり打者一巡、7点を先制する。


投打に活躍の、ヤマト・トレーディングのピッチャー、ペッパー選手

しかし、ブルー・サンダーはその裏、ヒットと犠牲フライで4点を返す。二回のヤマト・トレーディングの攻撃は、4番のバーバー選手、2番のB.ナカモト選手にホームランが飛び出し、再び7点を追加する。三回にはペッパー選手、C.ナカモト選手のホームランなどで7点を奪い、ホームラン攻勢でブルー・サンダーを圧倒する。


3塁でタッチ、間一髪セーフ!

1塁まで全力疾走のブルー・サンダー、イリエ選手

 

 

 

 



 四回にも4点を追加され、後がなくなったブルー・サンダーは、2死後、キタハラ選手の意地のホームランなど8連打で6点を返し、粘りを見せる。それでも攻撃の手をゆるめないヤマト・トレーディングは五回、タイムリーヒットで4点を追加。その裏のブルー・サンダーも再び粘って3点を返すものの、大きく点差をつけ、終止リードしたヤマト・トレーディングが勝ち、プレーオフで2位につけた。



この時点ですべての予選が終わり、いよいよプレーオフの1回戦が始まる。

プレーオフ1回戦
Ya!cube(5位) 15対14 ランバー・ワン(4位)

 プレーオフ1回戦の第1試合、4位のランバー・ワンと5位のYa!cubeが対戦。予選の組み合わせでも同じグループだった両チームの再戦となった。

 先攻のランバー・ワンは、5番のオバラ選手のタイムリーヒットで1点を先制。その裏のYa!cubeは、3番イガラシ選手のタイムリーヒットで同点にしたあと、ウェスト選手の3点ホームランで逆転に成功する。二回表のランバー・ワンを0点に抑えたYa!cubeは、その裏、マツマル選手の2点タイムリーと再びウェスト選手の2点ホームランで4点を追加し、リードを拡げる。7点を追うランバー・ワンは三回、イチハラ選手の2点ホームラン、イワミ選手の満塁ホームラン、オバラ選手のランニングホームランなど、大量10点を奪い、試合をひっくり返す。さらにランバー・ワンは、四回にも3点を追加し、逆にリードを拡げる。


イガラシ選手の犠牲フライで、サヨナラ逆転勝ちをおさめ、喜び合うYa! cubeの選手たち


 三回以降、ランバー・ワンの継投に得点できないYa!cubeは、6点差で迎えたラストイニング。この日2本のホームランを打っているウェスト選手がヒットで出塁すると、ヤマダ選手の2点タイムリー、五回から交代した1番のホッジンズ選手にも2点三塁打が出て、1点差まで追い上げる。さらにマツマル選手のタイムリーヒットで同点とし、盛り上がるYa!cubeは、3番のイガラシ選手が犠牲フライを打ち、劇的な逆転サヨナラ勝ちで、ランバー・ワンを下し、2回戦進出を決めた。


ホームランを放ち、選手に迎えられる、ウェスト選手


ランバー・ワンの先発を努めたオガワ選手

 

 

 

 

 

プレーオフ1回戦
サスコ・タイガース(3位) 15対10 YT(6位)

  プレーオフ初出場を決めたYTと、予選で負けた試合を引くという、ラッキーなくじ運にも助けられ3位につけたサスコ・タイガースの対戦。

 先制したのはYT。いきなり2ベースヒットを放ったスズキ選手を2番のヤマベ選手がヒットで返し1点。さらに押し出し四球で3点を奪う。一方のサスコ・タイガースは、ヒットと四球で満塁とし、4番のタルモト選手も四球で押し出し1点。C.キタガワ選手にタイムリーヒットが出て2点目、そしてジョティ選手に満塁ホームランが飛び出すなどで7点を奪ったサスコ・タイガースが逆転に成功する。両チームのピッチャーは制球が定まらず、四球を度々出すなどで、時間がどんどん過ぎていく。

 YTは二回、三回と2点ずつを奪うものの、サスコ・タイガースも押し出し四球などで、追加得点し、三回には再びジョティ選手に満塁ホームランが飛び出し、6点を追加。8点差をつけてラストイニングに持ち込む。

 そしてYT最後の攻撃、犠牲フライとタイムリーヒットで3点を返すのが精一杯で、あと一歩力が及ばなかった。


ホームに向けて走るYTのスズキ選手


YTのヒカワ選手と、サスコ・タイガースのオオマエ選手の対戦

 

 

 

 

 


 いよいよ次週はプレーオフ2回戦および3位決定戦(天候により行われない場合もある)、そして優勝決定戦が行われる。この日、2勝し、勢いにのるサスコ・タイガースが大会10連覇中のヤマト・トレーディングと対戦。そして予選を破竹の勢いで勝ち進み、堂々の1位通過したマイティ・マックスとサヨナラゲームでしぶとく勝ち進んできたYa!cubeが対戦する。 

予選第5日目対戦結果
第1試合
サスコ・タイガース
サーティーズ・フォーエバー
13
2

第2試合 

ヤマト・トレーディング 
ブルー・サンダー
29
13
<プレーオフ1回戦>
第1試合
ランバー・ワン
Ya! cube
14
15
第2試合 

YT
Tサスコ・タイガース

10
15


11月11日(日)試合予定

<プレーオフ2回戦>
第1試合 午前8時30分〜
 ヤマト・トレーディング vs サスコ・タイガース
第2試合 午前10時15分〜
 マイティ・マックス vs Ya! cube

<3位決定戦>
第3試合 午後12時15分〜

<優勝決定戦>
第4試合 午後2時〜



個人成績表(11月4日現在)

<打率>※10打席以上
1)B.ナカモト(ヤマト・トレーディング)
0.889
2)T.ムカイ(ヤマト・トレーディング)
0.833
3)K.ナカシマ(マイティ・マックス)
0.824
4)S.ワシ(ヤマト・トレーディング)
0.800
5)Y.ナカヤマ(マイティ・マックス)
0.733
<防御率>※15イニング以上
1)S.ペッパー(ヤマト・トレーディング)
6.696
2)M.ハシモト(マイティ・マックス) 8.842
3)K.ナカジマ(Ya! cube) 10.063
4)M.ワタナベ(ランバー・ワン) 10.500
5)J.ジョティ(サスコ・タイガース) 12.950
<打点>
1)B.ナカモト(ヤマト・トレーディング)
22
2)K.ナカシマ(マイティ・マックス) 22
3)D.チョウ(マイティ・マックス) 14
4)S.ペッパー(ヤマト・トレーディング) 12
4)Y.ナカヤマ(マイティ・マックス) 12
4)C.ウェスト(Ya! cube) 12
<ホームラン>
1)B.ナカモト(ヤマト・トレーディング)
10
2)K.ナカシマ(マイティ・マックス) 4
2)C.ウェスト(Ya! cube) 4