2007年7月19日 第29号 掲載

このページは、カナダをEnjoyしている留学生・ワーホリなど
短期滞在者を紹介しているコーナーです。



※ 三嶽さんは現在お話を伺わせていただける日系人の方を探しています。
ご協力いただける方はmyaaalamal@yahoo.co.jpまでご連絡下さい。

三嶽幸香(みたけゆきか)さん
静岡県出身
学生ビザ 


 通訳翻訳を学びながら、日系コミュニティでボランティアをする三嶽幸香さん。大学を休学しカナダへとやってきた彼女には、英語の習得以外にもバンクーバーですべきことがある。それは日系カナダ人に関するフィールドワークだ。

 大学では多文化社会学のゼミに所属し、カナダに1年留学することを決めた三嶽さん。多文化国家カナダ、その中で生きる日系人へ自然と関心が向いていった。留学前にカナダの多文化主義や日系人の歴史を調べ、バンクーバーでは日本で手に入らない書籍や資料を集め、実際に日系の人たちから話を聞こうと決めていた。

 カナダでの生活が落ち着き、現在の学校に入学後早速行動を開始。日系コミュニティの隣組で休日のみボランティアを始めた。そこで知り合った人たちに、日系カナダ人の歴史とその家庭内で日本文化がどのように継承されているかについて興味があるので、日系カナダ人の家庭にホームステイできないだろうかと相談した。そして実際にそこから出会いが広がったという。

 「ボランティアは楽しいです。得るものもたくさんあります。でもボランティアにただ参加するだけでなく、そこから一歩踏み込んでホームステイ先を探し始めてから、さらに人の輪が広がりました。自分から積極的に行動する大切さに改めて気づきました」

 元々三嶽さんはしっかり者で行動派。高校・大学時代に短期の語学留学を経験し、カナダでは語学学校ではなく専門学校に通いたいと考えた。しかし三嶽さんの大学は語学学校に通うための休学は認めるが、専門学校は対象外だった。そこで通訳翻訳は英語の勉強の延長だと、必要書類も全て準備した上で大学側と交渉し、やっと休学が認められたのだ。

 行動力とあくなき探究心を持ち合わせる三嶽さんなら、これから7カ月間で彼女ならではの経験をたくさん手にすることができるだろう。


(取材 青木美子)