SPECIAL 2006
2006年8月10日 第33号 掲載
| ここでしか買えないお宝も・・・
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![]() キョウコさんのカラフルな手作りソープ。しっとり度の高いローションもおすすめ。問い合わせはkyokofusa@yahoo.comへ |
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8月5日、6日に、日系一大イベント、パウエル祭(Powell Street
Festival)が行われた。恒例のイベントも今年で30周年。さわやかな晴天に恵まれた今年は、「1万人の参加者を見込んでいます」と言う事務局のミコ・ホフマンさんの期待通り、大勢の参加者でにぎわった。
節目を迎えた今年は、コミュニティ・クックブックの発行、30周年祝賀会、俳優カズコ・ホウキさんの公演など、さまざまなスペシャル・イベントも用意され、例年以上に華やかな祭りとなった。
多様化する参加者の顔ぶれ
「以前は、日系カナダ人、またアジア系カナダ人の参加が多かったと思いますが、最近は参加者の多様化が進んでいますね。特にこの界隈では、大きなイベントがパウエル祭以外にないため、近隣に住む人々にも浸透してきています。また、日系コミュニティ自体も、国際結婚や留学生など短期滞在者の参加で、拡大していると言えます」とミコさん。
ケニヨンさん、ブロックさんカップルも、そんな多様化の一翼をになっている。近隣に住んでおり、ここ数年、パウエル祭の常連だ。「クラフトとサーモン・バーベキューがお目当て。日系カナダ人の友達を通して、日本の文化にも興味を持つようになりました」
長年、パウエル祭に関わってきた人にも話を聞いてみた。着物やカクテルドレスなど、バービー人形の手作り衣装が並ぶブース。20年以上パウエル祭に出店してきたミュリエル・イトウさんは、「昔、やってきた女の子が母親になり、子供を連れてやってくることもあるんですよ」と笑う。
パウエル祭については「私はあまり変わったとは思わないですね。かつてバンクーバーにいて、今はトロントやアメリカなど別の場所に住む人が、このパウエル祭のために帰ってくる。そして友達や親戚と再会しているんです」
100周年の歴史展示会を行ったバンクーバー日本語学校でも、子供や孫を連れて参加する、かつての卒業生の姿があった。旧交を温める場として、また新しい世代に日系の歴史と文化を伝える場として、パウエル祭は大きな役割を果たしている。
生み出される新たな出会い
パウエル祭のボードメンバーは、現在、日系カナダ人のみ。3世・4世の、年齢にして25歳〜40歳という若い世代が中心だ。「でもボランティアのみなさんは、いろいろな方がいますよ。留学生や日本文化に興味のある(日系以外の)カナダ人も」とミコさん。
ワーキングホリデイのユカさんも、そんなボランティアの一人だ。「カナダに来てまだ1カ月。人とのふれあいを求めて参加しました。日本のお祭りなら、気軽に参加できるかなと思って」と話す。
「日本人ばかりだと思っていたのですが、地元の人も楽しみにしているんですね。特にラムネは珍しいようで、大売れでした」と言うのは屋台でドリンクを売っていたサキさん。日本の若い人たちが、日系社会や日本文化を知るチャンスにもなっている。
ブースにもフレッシュな顔ぶれが。手作りのソープとローションのブースを初出店したキョウコさんは、「今回はプロモーションも兼ねて。すでにビジネスのオファーもいただきました」とにっこり。人、文化、ビジネスチャンス…。パウエル祭で生まれた新たな出会いは、さらに日系社会を豊かなものにしていくに違いない。
![]() 隣組のシニアによる手作りクラフト。所狭しと並んだカード、和風小物たちはカナディアンにも人気がある |
![]() 心地よい浪越式の指圧で日頃の疲れとサヨウナラ。「初めての人にも喜んでもらえましたよ」とスタッフ。ひじなどを使わず、“指中心”なのが特徴 |
祭りの味から、ベジ・メニューまで〜フード屋台
![]() サーモンにコロッケと、充実のお弁当は、隣組屋台にて。今年は豆腐を使ったベジタリアン弁当も販売し、好評を得た |
![]() コレ目当てにパウエル祭に来る人もいると言う、西川流のたこ焼き。外カリッ、中トロリの本格派。今年も屋台前には長蛇の列が |
あなたたちのお陰です!
今年も大成功に終わったパウエル祭を支えたのは、大勢のボランティアたち。事務局だけで200人。
各屋台やブースを入れると、ボランティアの数は数え切れない。暑い中、お疲れ様でした!
![]() 隣組のシニアによる手作りクラフト。所狭しと並んだカード、和風小物たちはカナディアンにも人気がある |
![]() 心地よい浪越式の指圧で日頃の疲れとサヨウナラ。「初めての人にも喜んでもらえましたよ」とスタッフ。ひじなどを使わず、“指中心”なのが特徴 |
祭りには、コレがなくては!
![]() 太鼓(写真はさわぎ太鼓)、御神輿、相撲大会…。どれも『お祭り気分』に欠かせない! 今年もしっかり、参加者を熱狂させてくれた |
![]() 人気の相撲トーナメント 「バンクーバー新報・五明杯」 |
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(取材 宗圓由佳)