MAPLE 2006

2006年5月18日 第21号 掲載
 
ネイチャーハイキングを楽しもう!
フェリーでわずか20分の、ボーエンアイランド


 春も本番。天気のいい日が続くと、ちょっと遠出でもしてみたい、なんて気分になるのでは。気軽に行けるデイトリップおすすめの場所はボーエンアイランド。ホーシューベイから、フェリーでわずか20分。街を抜け出して、緑いっぱいでのどかな風景にめぐり会える。フェリーに乗ったら、ぜひデッキへ。小さな島々やまだ雪を頂いた山々を見ながら、きらきらした陽差しと潮風に吹かれるのは最高に気持ちがいい。運がよければ、アザラシやキラーホエールなども見られる。


フェリーのデッキから

トレイル


 ボーエンアイランドには、古くは狩猟や魚釣りをして生活していたスコーミッシュのネイティブの人たちが住んでいた。現在は人口約3000人。周囲約37Hで、面積は50.2Hという小さな島だが、海岸線が美しく、海水浴ビーチやダイビングスポット、カヤックに適した入り江などがあり、ウォータースポーツに最適。 年代には『ハッピーアイランド』という異名もつけられ、リゾートにも大人気。行ってみれば、なるほどとうなずけるはず。リラックスできて、幸せな気持ちになる。


巨木もたくさん見られる

湿原には立ち枯れした木などもある


 おすすめの過ごし方のひとつは、ハイキング。新緑が芽吹きはじめた今は森林浴にもぴったり。スギやモミなどの巨木も多く、野鳥の鳴き声も爽やか。フェリーを降りて道なりに歩くと、コーヒーショップやベーカリ、レストランなどが並び、ランチを持ってきていなければここでの食べ物の調達も可能。

 すぐ右手に『Killarney Lake Trail』のサインが見えるので、そのままトレイルに入っていく。サインはいたるところにあり、道を迷うこともないので安心。ハイキングシューズなどを履いていくことは必要だが、子ども連れやお年寄りでも歩ける程度のトレイルである。湖まではゆっくり歩いても1時間半から2時間ほど。湖にはピクニックエリアがあるので、ランチタイムやスナックタイムで休憩を。時間があれば、そのあと湖のまわりを1周する4H・2時間ほどのトレイルも景色がきれいだ。5月頃はスカンクキャベージという水芭蕉に似た花の見頃。名前の由来通り、ちょっと独特な匂いがするが、湿原に群生する様子は圧巻。さまざまな樹木、植物、きのこなどが見られるので、ネイティブ・プラントの植物ハンドブックや野鳥の本などを持っていくと、より楽しめる。


湖のほとりにはピクニックエリアがある


● ボーエンアイランド・ウェブサイト
http://www.britishcolumbia.com/regions/towns/?townID=3355

●ホーシューベイとボーエンアイランドのフェリー時刻表
http://www.bcferries.bc.ca/schedules/mainland/biva-current.html

● フェリー料金:大人往復7ドル。子ども(5歳〜11歳)往復3.5ドル。
車21.45ドル(ドライバー含まず)詳しいことは下記のウェブにて。
http://www.bcferries.com/fares/horseshoe_bay-bowen_island.html

●ホーシューベイのパーキング
ハイキングが目的なら、バスでホーシューベイまで行くか、ホーシューベイに車を駐車しておくことをおすすめ。ちなみに料金は:4時間で6ドル、8時間で10ドル、24時間で12ドル。


(取材 ミネ内田ビイラー)