今回は「Sea to Sky Stables」という施設を紹介しよう。
バンクーバーから99号線を北へ小1時間、スコーミッシュの中心部からさらに5分ほど走れば、間近に冠雪を抱く山々と渓流・・・周囲にはほんとうに雄大な景色が広がる。「Sea
to Sky Stables」は乗馬を中心に楽しめる野外施設。このシーズンはバンクーバーからのリピーターや、ウィスラーへの観光客などにとても人気のあるスポットだ。乗馬のプログラムはいくつか用意されているが、ビギナーや家族連れなど、誰にでも手軽に楽しめるのは1時間のトレイルをゆっくりと周るコース(一人40ドル+TAX)。支払いを済ませ、免責の合意書にサインをすると、さっそくこの日のパートナーを選んでくれる。馬たちは良くしつけられており、インストラクターに教えられた通りの手綱の使い方を恐々ながらも早速実践してみると・・・おお!ちゃんと言うことを聞いてくれるではないか! 気分はすっかりカウボーイになったところで、いよいよトレイルへ出発だ。

出発前には入念で親切な説明を受ける
まずは、最近人気の観光列車ウィスラーマウンテニアー号が走る線路脇の道を・・・運がよければ列車の乗客たちから喝采を受け、ちょっとしたヒーロー気分を味わえるかもしれない。その後は森のなかに縦横に巡らされているトレイルを行く。途中、急な坂道あり、川沿いギリギリの小道あり、大木のあいだをかろうじてすりぬけるようなスリルあり・・・一瞬ヒヤリとすることもあるが、ここは馬を信頼するのが一番。「人馬一体」という言葉を頭にちらつかせながらも、とにかく馬に頼っていれば安心なのだ。この日は景色の開けたところで子鹿にも遭遇!ちょっと得した気分にもなれた。後半には軽くギャロップができる平坦な道も随所にあり、馬たちも早く仕事を終えたい?のか、足並みも心なしか軽やかになるのが可笑しい。
1時間のコースを終えるころには馬に対して不思議な愛着が湧いてくる。太古の時代から人間のよきパートナーとして存在してきた由縁はこのあたりにあるのだろうか?
ともあれ自然と動物にたっぷりと触れ合える。
このゆったりとした時間は日頃の慌しい生活への格好の癒し効果バツグン、また子供への情操教育といった観点からも本当にお勧めのアクティビティだ。
尚、当施設には 名を収容できる宿泊設備(バンクベッド)もあり、夜はキャンプファイアなども楽しめる。

乗馬受付サイトの全景
共同キッチンやBBQサイトも使用できるので、泊りがけでのアクティビティ実行も可能だ。
より詳細な情報はウェブサイトに満載されているのでチェックを!
(取材 岡本達也)
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