笠井美希さんは、去年9月に「立命館・UBCジョイントプログラム」の留学生として来加。今年7月までUBCに通いながら、ボランティアなどを経験した。
高校生のとき、国際関係の分野に興味がわき、立命館大学の国際社会プログラムを受験。入学後、ジョイントプログラムに参加する100人のひとりとして留学のチャンスを得た。
バンクーバーで過ごした1年間、UBCキャンパス内の寮でカナダの学生と共に暮らし、こちらの学生生活を体験。しかしルームメイトたちとは毎日顔をあわせるので、文化や言葉の壁を感じることも多々あったという。
ジョイントプログラムでは、1学期は留学生全員が立命館大生のための特別コースを受講するが、よい成績をおさめれば2学期にUBCの正規開講科目に参加できるようになっている。笠井さんはせっかくカナダに来たので正規の授業を受けたいと思っていたが、かなわなかった。2学期に入り、参加していたチャイルドケアのボランティアをやめてしまったこともあり、帰国が迫るにつれて中途半端なまま留学を終えるのではないかと後悔。そんなとき、中間試験の成績がよければ留学期間を延長し、夏季の授業を受けられるとの情報が入る。今年から始まった、プログラムの新しい試みだった。笠井さんはできるだけのことをやろうと試験勉強をがんばり滞在を延長することができた。
5月から人類学と心理学を受講。授業についていくため3カ月間、一生懸命勉強した。同時に当紙でボランティアを始め、校正や取材への同行、記事の執筆などを経験。滞在を延長したことで自分に納得のできる形で留学を終えられた。
笠井さんは8月に帰国予定。今秋から3年生に進学する。
(取材 船橋敬子)
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