2006年6月15日 第25号 掲載

このページは、カナダをEnjoyしている留学生・ワーホリなど
短期滞在者を紹介しているコーナーです。


松岡 孝佳(まつおか たかよし)さん
千葉県船橋市出身
ワーキングホリデービザ 


 去年の7月にカナダにやってきた。それまでは東京のデザイン事務所で、グラフィックデザイナーとして忙しい毎日を送っていたという。

 「『忙しい自慢』をするみたいで嫌なんですが、朝の10時に出社して次の朝6時まで仕事をするような日が続いたりしてました」
 松岡さんがそもそも、グラフィックデザイナーとして働くようになったのは、学生時代にテレビで『海外で仕事をするイラストレーター』を取り上げた番組を見て、強く憧れたことがきっかけ。だから、ワーホリを使って海外で働くことはずっと前から考えていたという。

 「デザイン事務所に入社したての頃、先輩にそのことを話すと『おまえはまだ、自分のことが全然整理されてない』と言われたことがあるんですよ。今回のことは、自分の中では目標というか、一つの『けじめ』だと思っているんです」と松岡さん。

 当初は、地元新聞を使っていくつかの制作会社にアプライしたそうだが、やはり英語の壁があり難しかったという。そして日系企業の制作としての職を得て、現在も働いている。

 時間の余裕ができた松岡さんは、仕事で必要な力「デッサン力」を磨くため毎日家で勉強を続けているそうだ。

 「気持の整理がひとまずついたので、日本に戻ったら今度は、プランナーという仕事にチャレンジしてみたいんです」。ワンランク上の仕事を目指すためにラフを書き起こす「デッサン力」は必須なのだそうだ。

 常に自分を磨く努力を続けている松岡さん。仕事の傍ら、チュータやカンバセーションクラブを使って英語の勉強も続けている。

 「この経験をフルに仕事に活かせたらいいなぁ、と…」

 この姿勢見習いたい。

(取材 吉川友恵)