「人との出会いが一番良かったことです」と1年間のワーホリ生活を振り返って語るのは、昨年2月にバンクーバーにやってきた小川さん。
彼女がワーホリを決めたきっかけは、以前勤めていた会社の社員旅行でアメリカへ行った時に「もっと英語が話せたら」と思ったこと。戻って1週間後には英会話学校へ入学。1週間に1回ではあきたらず別の英会話学校にも通い出した。
「2つかけもちで2年弱通ったんですが、このお金があれば海外へ行けるなぁと(笑)」
到着後は4カ月語学学校に通い、それからグリコカナダで仕事を始めた。
「社長がとても良い人でスノーボードに連れて行ってもらったりと可愛がってもらいました」。日本でラッピングコーディネーターの資格を得ていた小川さんは、クリスマスシーズンにバスケットのラッピングを担当するなどやりがいもあったそう。
「フルタイムの仕事だったのに、フラワーアレンジメントの学校に行くために3週間の休みも許してくれたんですよ」
将来、雑貨屋を営むという夢のある小川さん。この職場で、実際には関わらなかったがビジネスセンスや、輸入の仕組みなどを知ることができたと語る。
またホームステイ先での出会いも素晴らしいものになったという。
「フィリピン系のおばさん2人が住んでいる家なのですが娘のように扱ってくれて…」。2人は小川さんのために「戻ってくるまで部屋を空けておくよ」とまで言ってくれているそうだ。
英語の修得を目指してやってきたバンクーバーでさまざまな人と出会い、それ以上のものを得て帰国する小川さん。
日本でもその経験を糧にして、自分の夢に向かってチャレンジし続けるだろう。
(取材 吉川友恵)
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