「海外旅行も行ったことなかったんですよ」と語る古川さん。去年の2月にバンクーバーにやっきて、主にグラフィックデザイナーとして働いてきた。
デザインの専門学校を卒業後、20歳で工業デザインを行う会社に就職。4年弱勤めての決断だった。「いろんなことが経験してみたかったのと、海外でたくさんのデザインを見てみたかったんです」。
最初の3ヵ月間ELSに通いそれからグラフィックデザイナーとしての仕事を見つけた。グラフィックデザインは今までの分野と違うので彼女にとっては大きなチャレンジ。面接は「もしかしたらいけるかも」という程度の気持ちだったそうだ。
「本当カナダに来て良かったです。すごく良い人たちと出会えたのが一番ですね。視野が広がりました」と古川さん。
常に前向きな古川さんだが、カナダに来た当初に図書館で財布を盗まれたこともある。「カバンから財布だけが抜かれていたんです。本当にパニックになって…。人ってパニックになったらどうなるか身をもって知りました(笑)」。
幸いなことに被害は最低限ですんだそうだ。「この程度ですんだのは『もっと気をつけなさい』という神様のおつげだと思いました」とあくまで前向きな古川さん。
日本に戻ってもデザインの仕事を続けたいという彼女。ワーホリ期間中にWebデザインの学校にも通った。
「カナダに来て『失敗しても怖くない』という気持ちが持てるようになりました。帰ってもいろんなことに挑戦していきたい」。
パワーアップした古川さん。日本に帰ってもイキイキと好きなことに向かっていくはず。
(取材 吉川友恵)
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