SPECIAL 2005

2005年8月11日 第33号 掲載



日系ビジネスマンたちが親睦
企友会&日加商工会 ゴルフ大会


左からアンディ九十九さん、持木浩徳さん、山縣洋三さん、内藤周八さん

左から西野経子さん、中島淳子・章之夫妻、山内武司さん

左から矢野修三さん、村上顕さん、松原雅輝さん、加藤定さん

グロス1位に輝いた村上顕さん(左)に日加商工会議所会長杯を手渡す吉武政治企友会会長

  カナダの日系ビジネスを支援する企友会と日加商工会が、去る8月6日に合同でゴルフ大会を開催した。場所はピット・メドウズにある「メドウガーデンズGC」。バンクーバーのダウンタウンから30キロほど東に位置し、北方に雄大な山脈を望む美しいコースだ。

 大会には32名が参加。4名ずつ8チームに分かれ、ストロークプレイ・ダブルペリア方式でスコアを競った。強い日差しのなか、正午にティーオフ。

 グループ2の加藤定さんは、9番ホールで長めのパットを見事に成功。すると横から松原雅輝さんが「(取材の)カメラがある方がみんな調子いいんじゃない?」とすかさず茶々を入れて皆を笑わせた。

 グループ5で回っていた山内武司さんは「8年ぶりにゴルフをしたけれど、ホールの感覚にまだ慣れない。前のホールでは川に入っちゃってね…」と残念そうな様子。しかし集中力を切らすことなく、打つときの表情は真剣そのもの。

 折からの真夏日で、暑さとの戦いも重要になってくる。中間地点である9番ホール脇の売店では、ペットボトルの水を求めたり洗面所で顔を洗う人のほか、手ぬぐいを十分に濡らして後半戦に備えるプレイヤーも。

 四方を池に囲まれた名物コースの18番を終えた頃には、時計はすでに17時を回っていた。ひと息入れたのち、18時過ぎからディナーおよび結果発表、表彰式が行われた。男女のベストグロス賞発表の後、ネット優勝者の発表に移る。

 なんと男子部門優勝の小野正治さんは、自らの優勝を知らないまま所用のためディナーを欠席してしまった。次いで、女子部門では西野経子さんが優勝。優雅なフォルムの「総領事杯」を手にすると、満面の笑みが溢れた。

 「嬉しいです。ダブルペリア方式で(隠しホールが)うまくハマってくれてラッキーでしたよ!日本へのいいお土産話ができました」

 西野さんは静岡大成高校を「リタイア」して、現在は同校で非常勤講師を勤めている。今回は生徒たちとともに、3週間のホームステイでバンクーバーを訪問中。ゴルフが大好きで、年間130〜150ラウンドほども回る。バンクーバーでもこの週末にかけて3日連続でゴルフ三昧というから、ものすごい体力だ。アメリカ・アリゾナ州のゴルフ場が好きで何度も行っているが、バンクーバーのコースも大変気に入ったという。いずれこちらに住んで心置きなくゴルフをしたい、とのこと。

 企友会の会長である吉武政治さんによると、日加商工会との合同ゴルフ大会は今回が初めての試み。企友会としては8年程前から親睦のために毎年開催してきた。

 「バンクーバーにもいろいろな日系の会があって、それぞれに目的をもって活動しているわけですが、こうした親睦の会ならば狭い枠を越えて交流ができると思う。今後、もっと輪を広げていきたいですね」と吉武さんは語った。
(文・写真 Kiyo Uzawa)

■上位の成績■

男子ネット優勝 総理大臣杯: Mr. Masaharu Ono
女子ネット優勝 総領事杯: Ms. Tsuneko Nishino
男子ベスグロ  日加商工会議所会長杯: Mr. Akira Murakami
女子ベスグロ  企友会会長杯: Ms. Hiroko Zenimoto

スコア
70.8
73.2
72
86