
白頭鷲
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白頭鷲そのものは、えさになる魚が常時いるところならバンクーバー島などでも見ることができる。しかし、木に鈴なりにとまっている白頭鷲や、雄大に舞い飛ぶ姿を見る確率が最も高いのは冬のこのイーグルランだろう。
白頭鷲は自然の中では大体15年から30年ぐらい生きる。成鳥になるには約4年、頭の羽毛も茶色い斑点だったものが白い羽に生え変わり名実共に白頭鷲になる。この辺はなんとなく人間に似ていなくもない。成長した白頭鷲は体長約1メートル、体重は5キログラム前後、羽根を広げると約2メートルにもなる。ただし成鳥になるまで生き残るのは
頭のうちの1頭ぐらいとのこと。普通に空を飛ぶ速さは車が街の中を走るより速い時速 キロメートル。えさを見つけて急降下する速さは車が高速道路を走るより速い時速160キロメートルにもなるという。
イーグルラン
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| 白頭鷲を見るポイントはこのイーグルラン以外にもテンダーフット鮭孵化場の近辺や、スコーミッシュ・エスチュアリー近辺などいくつかある。が、イーグルランなら白頭鷲に関する情報が看板に書いてあるので、それを読むだけでも知識を得ることができ、ただ単に見るだけより少しえらくなったような気もする。また週末にはボランティアが来て白頭鷲についての説明もしてくれる。望遠鏡も設置してくれるのはこのイーグルランだけだ。ここならバードウオッチングの初心者で、何も持ってこなくても充分楽しむことができる。また白頭鷲だけではなく、カモメやカモの種類も見ることができ、時にはアザラシが川の中を泳いでいる姿を見ることもある。

イーグルランのシェルター
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バスで来るならスコーミッシュのバスデポからガバメント通りを北にむかって約1キロメートル歩くとイーグルランポイントだ。
車で来たなら足をのばしてブラッケンデールのアートギャラリーやテンダーフット鮭孵化場、スコーミッシュ・エスチュアリーにもいってみたい。鮭孵化場近くの池では、卵を産んで鳥のえさになるばかりの鮭の屍骸を見ることもできるだろう。またエスチュアリーからはスコーミッシュチーフの大きな岩を一望できる。この景色だけでも一見の価値はある。また鉄道公園がエスチュアリーの近くにあるので興味がある人はそこを覗いてみても面白いだろう。蒸気機関車や除雪機関車、郵便運搬用の貨物車など見学できる。
白頭鷲はえさとなるサーモンがいなくなると移動してしまうので早めに行ってみよう。
(取材・写真 野口英雄)

イーグルランの看板でお勉強
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