MAPLE 2005
2005年5月5日 第19号 掲載
春真っ盛り!散策気分で行く、ビクトリア日帰りツアー
| 季節は巡り、BC州が1年で1番美しくなる春がやってきた。車のナンバープレートに “ビューティフル・ブリティッシュ・コロンビア”とあるのが実感できる季節である。そしてその中でも際立って美しいのが、英国の香り漂うBC州の首都、ビクトリアだ。 そんなビクトリアをダイジェストに観光できるJTBの1日ツアーに参加してみた。 |
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| フェリーに乗船。 いざ、バンクーバー島へ! | ||||
| 朝7時過ぎ、ダウンタウンをバスで出発。グランビルからハイウェイ99へ入り、バスは一路トワッセンの港へ。フェリーを待つ停車場には、春爛漫の観光シーズン到来とあって、米国からの遠足の高校生や、各国の観光ツアーのバスがたくさん乗り付けている。そしてバスに乗ったまま乗船。甲板やパノラマビューが楽しめる座席で思い思いに船旅を楽しむこと1時間半。運が良ければシャチやアザラシも見られるというジョージア海峡を抜け、小さな島々を縫い、バンクーバー島北東部の波止場『スワッツ・ベイ』へ到着した。 ガイドはベテランの須藤武彦さん。車内からは笑いが絶えず、地元のトリビアもたくさん飛び出した。 |
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| 春色いっぱいのブッチャート・ガーデン | ||||
国道17号線を取り、まずは最大の目的のブッチャート・ガーデンへ。色とりどりのチューリップに出迎えられ、一同感嘆の声を上げる。55エーカー(約67330坪)の敷地に4つの庭園が広がり、花々が咲き誇るこの庭園は、セメント製造の先駆者ロバート・ピム・ブッチャート氏所有する石灰岩採石場跡に、1904年、ジェニー夫人が手を入れ、誕生した。夫妻が世界各地へ旅行するたびに持ち帰った希少な植物や木々で構成されている。
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| どこをとっても美しいビクトリア | ||||
| 花々と緑を楽しんだ後は、バスに揺られてビクトリアの中心街までの周辺を観光。ネイティブ・インディアン部落を抜け、ブッチャート・ガーデンを訪問した昭和天皇が寄贈した桜が咲く街道やキバナフジが開花する道々、ハナミズキが雄大な高級住宅地、景観が見事なゴルフ場、ブッチャート家だったお屋敷などを窓越しに観賞して、国道1号線の出発点『マイル・ゼロ』で記念撮影。近くには世界で2番目に高いという、巨大なトーテムポールが空に向かい伸びていた。そしてビクトリア中心部に到着後は、ホテルでの豪華昼食を挟んで自由行動による市内観光である。 | ||||
| ロンドンと見まがうビクトリア中心部 | ||||
「英国よりも英国らしい」と言われ、リトル・ロンドンといった風情のビクトリア市中心部は、歴史と自然が融合した美しい街並み。政治の中心部でもあり、政界の要人も水上飛行機やヘリコプターで議会に訪れる場所である。米国へのフェリーやホエール・ウォッチングなどの観光船、バンクーバーへの水上飛行機などが出入りする内港を囲むように、『州議事堂』『フェアモント・エンプレスホテル』、『州立ロイヤル博物館』『ロイヤルロンドン蝋人形館』といった名所がずらりと並ぶ。そして界隈には、縮尺模型を展示した『ミニチュアワールド
』や、水中から海の生物を観察できる『水中水族館』、トーテムポールが並ぶアートギャラリー・スタジオなどもあり、数日滞在しても飽きることがなさそうだ。 |
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| 取材協力:JTBインターナショナル・カナダ (写真:菊池友理/文:藍智子) |