MAPLE 2005
2005年2月3日 6号 掲載
カナダ流ロマンティックバレンタインデー!
今年もやってきました、バレンタインデー。「義理チョコはいくつ買おう」「本命にはやっぱり手作りチョコ?」「今年こそ、あのヒトに告白を…」などなど、日本では女性を悩ます日でもある。しかしここはカナダ。せっかくだからご当地流バレンタインを追及してみようじゃないか!と、カナディアン・バレンタインを探すべく、すでにハートだらけとなっている街へ繰り出してみた。
マイク(18歳・左)「去年はディナーと映画。今年は何も思いつかなかったらピアスを贈るつもりだよ」 ジェナ(18歳)「バレンタインは彼氏がいないと悲惨!女の子からのプレゼント?Never!男の子が女の子に何かする日だもん。去年はジャケットをもらったよ」 |
●意外に知らないバレンタインデーの起源
「製菓会社が創作した習慣」という認識の人も多いようだが、実はこれはキリスト教司祭が権力から愛を守ろうとしたことが起源のれっきとした愛の日なのだ。
3世紀、ローマ皇帝クラウディウス二世は妻の存在が若い兵士の士気を落とすと言い、結婚を禁止。だが、それを見かねたキリスト教司祭のバレンタインは若者らをこっそり結婚させていた。しかしそのことが皇帝の耳に入り、司祭は投獄の後に処刑されてしまう。獄中で親しくなった看守の娘へ宛てた最後の手紙に「from
your Valentine」と書いたことが、妻や恋人へ向けたカードを贈る習慣として一般に広まった。
また、司祭の命日が2月14日であったこと、元々この日がカップルを誕生させる祭りの日であったことから愛を示す“聖バレンタインズ・デー”となったという。
●カナダではどんなことをする?
男性から女性に何か贈るのが中心だが、近年では夫婦やカップル以外にも友人・親戚・親兄弟・子供・祖父母など、大切に思っている人にカードで気持ちを伝える場合も多い。当然、意中の人への愛の告白も可。幼稚園や小学校でもカードを交換したり教室を飾ったり。カードには小さなチョコを添えたりすることもある。
とはいえカップルの場合、男性からのギフトやロマンチック・ディナーは必須。さもないと妻や恋人に口をきいてもらえなくなるらしい…。
●バレンタイン・ギフト
基本的に男性から贈るもので、結婚すると次第に簡素になるという。それでも基本は押さえておくのがカナダ流夫婦円満の秘訣である。カード・花束・チョコがバレンタインの3大ギフト。この3つはセットで贈ることも多い。
【カード】
「Be my Valentine」などと書いたカードを贈る。カードは女性からもパートナーへ贈る。
【チョコレート】
スイートな気持ちの表れなのだろうか、日本同様バレンタイン・ギフトの王様。チョコならば多少高級でも手が届く。趣向を凝らした各店のバレンタインパッケージは必見。
【花束】
定番はもちろん赤いバラ。しかしバレンタイン当日に花屋に駆け込んでももう遅い。1年で1番忙しい日だけに、売り切れ必須だ。泣きを見ないためには例えバラ1輪であっても必ず数日前までにオーダーしておくべし。
ただし12日(土)以降は仕入れが高くなる分、売値も上昇。だが何もバラにこだわることもない。この季節、チューリップもお勧めだ。
20年前のバレンタインに奥さんへ贈ったブレスを新しいデザインに作り変えるため来店したエリックさん。今年のバレンタインはそのブレスとモーガンクリークのゴルフ場でのダンスパーティー・ディナーだそう。「花・カード・キャンディなども贈ります」とはご立派! |
●特別なあのヒトへ…
先のギフト3点は初級編。熱い思いを伝えるのならその3点プラスこれです!
【ジュエリー】
ジュエリーをもらって喜ばない女性はほとんどいない。むしろ欲しい。しかし相手に選ばせるよりもここはサプライズが高ポイントである。センスに自信がなければ店員に相談すればよい。
【ぺタル】
ぺタルとは花びらのこと。カナダ人男性は女性の誕生日やバレンタインにバラの花びらを注文、ベッドに撒くというなんとも映画的な演出をすることもある。できればホテルを取るのが理想。
【下着】
これも定番ギフトだが、相手を間違えると大変なことになるので要注意。親密なパートナー限定。
【ディナー】
どこのレストランもこぞってバレンタイン・ディナーを用意している。相当混むので予約は早めに。1週間前でも早すぎない。
〜バレンタイン・レシピ〜 |
【ガトーショコラ】 ケーキが冷めたら表面に粉砂糖を茶漉しで振り、ホイップクリームとミントの葉やイチゴを添えておしゃれにサーブ |
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| 初心者でも簡単、ガトーショコラに挑戦! 意表を突いて、彼女や奥様へ手作りチョコ ケーキを贈ってみては? | ||
| 【材料】 | スイート・チョコレート120g、無塩バター100g、卵黄5個分、卵白5個分、グラニュー糖200g、 生クリーム50cc、ココア80g、小麦粉40g、 好みでスライス・アーモンド少々 | |
| 【作り方】 | @ チョコとバターを湯煎で溶かす。 A 卵黄に半分弱のグラニュー糖を加え、白っぽく なるまで混ぜ(小さな泡立てがあれば便利)、@を加える。 B 生クリームも加える。 C 小麦粉・ココアを合わせてふるっておく。 D 卵白に残りのグラニュー糖を数回に分けて加えながら泡立て、メレンゲを作る。 E Bにメレンゲの1/3を加えて混ぜ、粉類を加え、馴染んだら残りのメレンゲを入れてさっくりと混ぜる。アーモンドはこのとき混ぜ込んでも表面に散らしてもOK。 F 好みの型に流し込み160℃(約華氏320℃)で20〜40分焼く。焼き時間は型によって 違うので時々取り出してチェック、楊枝を刺してタネが付いてこなかったらOK! |
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