<準決勝>
ヤマト・トレーディング 18対17 サスコ・タイガース
サスコ・タイガースは一回に3点を得点するものの、二回から五回までヤマト・トレーディング先発ナカモトを打ち崩せず、無得点に抑えられる。一方のヤマト・トレーディングは着実に得点を重ね、五回を終えて13対3とリードする。しかしあきらめないサスコ・タイガースは、六回と七回に打線が爆発。土壇場で同点に追いつく。逆にヤマト・トレーディングは打線が沈黙し、そのまま延長戦に突入。そしてサスコ・タイガースは八回表に大量4点をとり、とうとう逆転に成功。ヤマ
ト・トレーディングは4点ビハインドで後がない八回裏、2点を返した後、5番バーバーがこの日2本目となるホームランを放ち、これが劇的サヨナラホームランとなり18対17と、乱打戦に終止符を打った。
< 準決勝>
ログ・ビルダーズ 15対21 ブルー・サンダー
一回から三回まで両チームとも打線がつながり、互角の戦いを繰り広げる。明暗を分けた四回、ブルー・サンダー打線を無得点二位抑えたログ・ビルダーズは、その裏一気に6点をあげ、逆転に成功する。なんとか巻き返したいブルー・サンダーは五回表、4番シロタのタイムリーヒットなどで4点を返し、1点差まで縮める。しかしその裏のログ・ビルダーズは打者一巡の連続ヒットで一挙に7点を入れてリードを拡げる。六回表のブルー・サンダーは、1番からと打順良く2点を返し反撃を期待するが後が続かない。結局最終回もログ・ビルダーズのエース、ホッタを打ち崩せず無念の敗退。逆にログ・ビルダーズは嬉しい初の決勝進出を果たした。
<3位決定戦>
サスコ・タイガース 18対22 ブルー・サンダー
1点を追いかけるサスコ・タイガースは初回から打線が爆発。ホームラン2本を含む打者一巡の猛攻で一挙に8点をあげてブルー・サンダーを突き放す。二回表に4点を返し、3点差とし、そして迎えた四回表に打線が爆発。合計10点の大量得点で一気に大逆転のビッグイニングとする。
更にブルー・サンダーは、五回表にも連続ヒットで3点をあげ、その差を10点に拡げる。初回の大量得点の後、5回まで完全に押さえられてきたサスコ・タイガースも負けじと六回裏、連続ヒットで1点を返し、続く3番キタガワの満塁ホームランも飛び出しこの回5点を返す。しかし最終回、ブルー・サンダーは4点を追加。
後のないサスコ・タイガースは最終回、タルモトの満塁ホームランで5点を返すものの後続を断たれ試合終了。ブルー・サンダーは、去年に引き続き3位で終了した。
< 決勝戦>
ヤマト・ トレーディング 24対16 ログ・ビルダーズ
一回表から打者一巡のヒット攻勢でまずは3点を獲得するヤマト・トレーディング。続く2回には、ナカモト、ワカハラ、ムカイ、バーバーにホームランが飛び出し、一気に7点を入れ、ログ・ビルダーズを圧倒する。一回裏を無得点に抑えられ、力の差を見せつけられたかに見えた二回裏、ヒットで走者を貯めた後、ホッタのランニングホームランで4点を返す。更に連続ヒットで4点を追加、その点差を2点まで縮める。なんとか突き放したいヤマトトレーディングは三回表、ナカモト、ムカイの2本のホームラン等により5点を入れ、再びリードを拡げる。その裏のログ・ビルダーズも負けじと4点を返し、3点差で追いかける。しかし日没が近づき、ボールも次第に見えにくくなってきたため、五回の両チームの攻撃を最終回とすることに。そして最終回のヤマト・トレーディングの攻撃で、ムカイのホームラン等で一気に8点を入れて突き放す。
後がないログ・ビルダーズは、ピッチャー、ホッタの負傷もあり善戦及ばず、2点を返すのが精一杯で試合終了。ヤマト・トレーディングは、大会9連覇を達成。一方のログ・ビルダーズも準優勝の大健闘を見せた。
全試合を終了後、球場では表彰式が行なわれ9連覇を成し遂げたヤマト・トレーディングと準優勝のログ・ビルダーズにはトロフィーと賞金が贈られた。また3位のブルー・サンダー、そして各個人賞には賞金が贈られた。9連覇を成し遂げたヤマト・トレーディングのタナカ監督は、「素直に嬉しいです。ここまで来たらあと1回、何とか10連覇が出来れば最高ですね(笑)」と喜びを語った。そして今回初の打点王に輝いたログ・ビルダーズのニシオ選手は「やっぱり嬉しいです。賞をとれたのはチームのみんなのおかげです」と謙虚に応えた。こうして今年も秋の風物詩が無事終了した。
(取材・記事 京谷昌美)
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