大学を1年休学して2月にバンクーバーにやってきた廣田さん、この10ヵ月間カナダでの異文化を身をもって体験している。自らを英語環境に置くために『English
only policy』の徹底で知られるPacific Gateway International College(PGIC)に通う傍ら、休日はノース・バンクーバーの1部リーグで活躍するサッカーチームにてカナディアンと共に汗を流したり、積極的にボランティア活動に参加するなど、カナディアンとの交流を通じ異文化体験中だ。
何事も自らの手で扉を開けるのが性分という廣田さんは、カナダでの留学期間中にできる事を、全てやり尽くそうとするその姿勢からは若さと前向きさが漲っていた。カナダでの保護者ともいえるホストファミーリーは時に厳しく、時に優しい本当の家族のように接してくれている。ランチのサンドイッチが小さいのでもう少しボリュームが欲しいとキッチンに置手紙を残した時、ホストペアレンツに「最初に『Thank
you』を言わないとだめじゃないか!」と叱られた時に、カナダでの両親に対する感謝の心を忘れていたと話しながら顔を赤らめた廣田さんの気恥ずかしそうな顔が印象的だった。
将来は、世界に羽ばたくジャーナリストになりたいと夢を語る廣田さん。カナダでの異文化体験は貴重な将来の助けになるはずだ。
(取材 越智直行)
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