「できるだけ長く滞在したいと思ってます」と語るのは、この5月12日にバンクーバーに来た明戸さん。クラスメイトや友達からは親しみを込めてナツコと呼ばれている。このワーキングホリデーのために3年間お金を貯めて準備してきた。
「中学・高校時代からなんとなく『留学したいなぁ』と思っていたんですが、当時は親を説得できるぐらいの強い目的意識がないと留学できないと思い込んでいたんです」。だが短大を卒業し社会人として自分の収入を得て、さらに会社で海外経験のある人と出会ったことで海外への夢は明確化したそうだ。それからの明戸さんがすごい。昼間は会社で働き、夕方からは多国籍レストランでバイトして貯金した。「両方楽しかったです。基本的に働くことが好きなんですよね」。
現在、語学学校に通っているが9月からケローナでファームステイをする予定だ。「短大時代、そこで2週間ホームステイしたんですがとても良かったんです。大自然があって、時がゆっくり過ぎていく感じで」。
働いていない今、語学学校に通っていても心もとないそうだ。「仕事をしていない自分がイヤなんですよね。早くケローナに行って働きたい」と明戸さん。バンクーンバーで仕事を探すのはまだ自信がないそうだが、ケローナでは英語を話す環境に身を置けるというのも気に入っているそう。
「でも、ワイナリーと野菜農家とどちらにするかで迷っているんです」。飲んべえの彼女らしい発言。彼女の気持ちはもうすでにケローナに向かっている。
(取材 吉川友恵)
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