一流メーカーのコンタクトレンズを低価格ネット販売で8年
顔のイメージを変えずに視力が矯正できること、視野が広く、スポーツをする時にも最適、というのが、コンタクトレンズが世界中に広く普及した大きな要因だろう。そして、最近はカラーコンタクトでのおしゃれも定番となってきた。
世界中を駆けめぐるJBCLUB NETの藤井俊・代表取締役が、そもそもこのビジネスを始めたきっかけは、自分の体験に基づいている。「今から24〜25年前、30歳半ば頃にサッカーをやっていた時、メガネは危険なので、練習や試合中はコンタクトにしていたんです。それで、コンタクトの値段に関心を持つようになったのですが、日本で売られているものはあまりにも高い。格安で品質の良いものがどうにかして手に入らないものだろうか、ってスタートしました」。
最近のコンタクトレンズは、1日使い捨て用、または1週間、2週間の使い捨てが主流になっている。毎日の必需品なので、ちょっとした値段の違いも使用者にとっては大きい。JBCLUBでは、一流メーカー商品を日本のディスカウントショップと同じくらいの低価格で販売している。それを実現させたのは、ネットビジネスでの販売ルート短縮である。卸や小売りを介入させず、メーカーからダイレクトに世界中に発送。最低送料わずか640円(US$6)と、気になる送料もリーズナブルに設定されている。
遠近両用、カラーコンタクトなど需要もいろいろ
藤井さんがコンタクトの個人輸入を始めたのが1997年。海外はヒューストンを皮切りに、ロサンゼルス、バンクーバーにも発送センターを設けている。ネット販売もすでに8年の実績を持つ。メジャーなメーカーは、ジョンソンアンドジョンソン、チバビジョン、ボシュロム、オキュラサイエンスなどで、各社競って、さまざまな商品を開発している。
その中で最近注目されるのは、遠近両用コンタクトレンズ。「昔は45歳を過ぎると、コンタクトからメガネに移行してしまう人もいましたが、近頃は近視用から遠近両用に種類を変えるというのが主流になってきました」。
これは女性にとっては、特にうれしいニュースだ。近くのものがかすむからといって、読み物を遠くにはなすと、どうしても年を感じさせてしまう。40代、50代で老眼鏡というのも、ちょっと抵抗があるという人に、遠近両用(バイフォーカル)コンタクトレンズはまさにおすすめである。
また、視力的に問題がない人にも人気なのは、色が豊富なカラーコンタクトレンズ。もちろん、近視、乱視、遠近両用にも同様のカラーレンズがある。「カラーコンタクトは、JBCLUBのメンバーの方でも2割近い方がお買い求めになっているほど、需要が高い商品です。
カラーを選ぶ時は、ご自分の肌の色、髪の色などに合わせることが大事で、グレー、ブラウン、ヘーゼルといった色が日本人には向いているようですね。特に人気なのはビッグアイの中のナチュラルという商品。瞳の部分は透明なコンタクトなので、その人が本来持っている瞳の色が出ますが、日本人の小さな黒目の部分を一回り大きく見せるために、コンタクトの外側に色が付いているわけです。
サークルレンズとも言われていて、縁取りがあるんです。歌手の浜崎あゆみはそういうレンズをしているので、あんなに目が大きく見えるんですよ」。
コンタクトレンズの世界も次々と新商品が出ていて、今やおしゃれとは切り離せないアイテムである。そんな中であたかも流れに逆らうかのように、藤井さんは今新しいメガネづくりにも意欲を燃やしている。「コンタクトをしていらっしゃる人でも、やはりメガネを併用する人は多いものです。そんな方たちのために、フランスでデザインしたブランド品をただいま試作中です」。
(取材 ミネ内田ビイラー) |