MAPLE 2004

2004年12月9日 50号 掲載


 

Christmas Lights Part 1

 

並んでも乗る価値のあるミニ・トレイン
(Stanley Park)

何千、何万個のクリスマスライトがカラフルに夜を彩るまさに季節限定のイベント。

子供だって大人だってやっぱりクリスマスは待ちきれない。


スタンレーパーク


スタンレーパークのクリスマス・イルミネーションは他ではちょっと味わえないロマンティックでノスタルジックな世界。

何千ものライトがチルドレン・ファーム(子供動物園)の森に、ミニ・トレインの走る両サイドに点滅する。まさに、ワンダーランドの世界。

このイベントは、 州の消防士がやけどから生還した仲間とその家族を救うために始めた寄金集めが目的で今年で7年目。

集められたお金は、やけどを負った消防士やその家族のためにだけでなく、医療スタッフのトレーニングや火災ややけどについて、一般の人々に教育・意識向上を図ることにも使われる。

バーナビー、ウエストミンスターなど、さまざまなエリアの消防士が作ったクリスマス・ライトが、敷地内に飾られ、さながらイルミネーション・コンテスト。

クリスマス・ライトを見るだけなら、入場料は無料。

でも、せっかく来たのなら、1周約 分のミニ・トレインに乗ることをおすすめ。

チケットは7ドルで子供動物園の入場もかねている。

列車が走る森の中に点在する数々のライトはちょっと幻想的。デートコースにもぴったりだ。



バンデューセン


バンクーバーで伝統的なクリスマスライトと言えば、やっぱりバンデューセン・ガーデン。

さまざまなテーマごとに分かれた庭園内にきらめくライトはただ美しいのひとこと。

バンデューセンは池や湖が多いので、イルミネーションが水面に反射して不思議な空間を創り出している。雪が降った後なども、神秘的な情景が見られるので寒いのを無理してでも行く価値あり。

月 日から 日までは毎晩6時から8時、サンタがワークショップでいろいろなストーリーを語ってくれる。

日までは毎晩違ったコーラスグループが6時と7時半にクリスマスソングを歌ってくれたり、園内はクリスマス一色。

イベントの前に食事をしたい人に絶対おすすめは、「Shaughnessy Restaurant」でのクリスマスディナー。
(特別料金 ドル、そのうち2ドルは入園券の割引)

スペシャル・サラダにメインは鴨料理か、サーモンの帆立貝ムース詰めから選べる。窓の外にはクリスマスライトが輝き、とってもロマンティックな雰囲気のレストランだ。
( 月 日から 日まで ※ 日は休み 5時〜6時)


ブッチャート・ガーデン
昼間とはがらりと違った風景が目の前に広がる(Butchart Garden)

今年で100回目のクリスマスをむかえるブッチャート・ガーデン。

1年を通じて花好きの旅行者が世界中から訪れるこの庭園は、クリスマス当日も営業。

エイカーある庭園は花が咲き乱れる春から秋ももちろん素晴らしいが、この冬のイベントも心待ちにしているファンが多い。

何千、いや何万と輝くクリスマスライトを一度見たら、そんなファンの気持ちもわかる。

クリスマスキャロルと演奏は1月6日まで毎晩5時から9時まで。温室やレストラン、お土産売り場も充実している。
  (取材 ミネ内田ビイラー)