MAPLE 2004

2004年6月 24号 掲載


夏だ!ウィスラーだ!


プロスノーボーダーの
会田二郎さん

 夏もウィスラーはアクティビティーがもりだくさん。
MTBにバンジージャンプ、乗馬、カヤックなどなど…。
冬とはまた違う魅力を要チェック!

 2010年冬季オリンピック会場のウイスラ―。冬のリゾートとしてのウイスラーを知っている人は多いが、夏のリゾートとしての顔はまだあまりなじみがないのでは?

季節は確実に夏に向かっているが、今のウイスラーでは冬のスポーツであるスキーやスノーボードもまだ楽しめるし、夏のスポーツであるゴルフ、テニス、フィッシング、乗馬、カヌー、カヤック、ラフティング、パラセーリング、ロッククライミング、バンジージャンプ、ジップトレック、ハイキングなども同時に楽しめるアウトドアスポーツの楽園となっている。

  というのはウイスラービレッジがコースト山脈の中に位置する山岳リゾートで、ビレッジと呼ばれる街とスキー場として知られるウイスラー山・ブラックコム山とは標高差が1609m(ビレッジ675m)あるからだ。

そのため街は初夏の雰囲気にあふれ、新緑の緑が目にまぶしくても、山の中腹より上は今でも時には冬の気候となる。

 山はビレッジを中心にウイスラー山とブラックコム山の二つにわかれている。夏スキーとしても知られるブラックコム山では8月1日まで山頂付近に位置するホストマン氷河上でスキー・スノーボードを楽しめる。そこではスキーやスノーボードのキャンプが行われていて、北米中から有名な選手が来て練習に汗を流している。

  上村愛子を含む日本のモーグルチームも夏の常連だ。ウイスラー山では5月1日から北米最大規模のMTB(マウンテンバイク)ダウンヒルの常設コースが開設されている。6月 日にはガルバンゾー・リフトまでコースが延長され、更に充実したコースになる。

  日本のMTB・プロの高橋大喜、丸山ヒロキ達も練習に来るという。同時にウイスラー山のハイキング・コースもオープンし、高山植物と氷河の風景を楽しむことができる。またゴルフ場も3つあり、日本のプロゴルファーもプライベートで来ることがあるという。

 街の中心通りは歩行者天国になっており、ハンギングバスケットが飾られ、ジャグラーたちの愉しい催し物も見られる。

  毎日曜日に行われるファーマーズマーケット(フリーマーケット)ではとりたての野菜やベリーが買える。またローカル・アーティストのクラフトや絵、写真も面白い。秋にはワインフェスティバルなど。街をブラブラしてのギャラリー巡りやカフェ巡りなんかも面白いだろう。
(写真・文 野口英雄)

現地でのアクティビティー情報
JTBウイスラ―:604-932-5883
ジャパナダ:604-932-2685
WEB:
www.whistlerblackcomb.com (スキー場に関しての各情報)
www.mywhistler.com (ウイスラーの街全体に関してのオフィシャルサイト)
www.japanada.com (現地ツアー会社ジャパナダのHP)
www.csbawhistler.com(ウイスラーでの短期の留学など)
ウイスラ―近辺のハイキングの本:カナダ・花と氷河のハイキング紀行/千早書房 柳沢 純著

イベント

●クランクス・ワークス 7月22日〜25日
MTBの色々なイベントが行われる。ダウンヒルレース、クロスカントリーレース、ビッグエアー大会。街の広場では大きな櫓がたち、プロライダーのデモンストレーションが行われる。

●5ピークス・トレールラン
5月から9月にかけてバンクーバー周辺の5つの山で行われるトレールランのレース。
ウイスラ―では7月17日。

●テスト・オブ・メタルMTBレース 6月19日
スコーミッシュで行われる世界でも有数のタフなMTBレース。上位入賞者にはワールドカップに参戦できるポイントが与えられる。

●ルーニーレース
5月上旬から毎週木曜日の夕方に行われるMTBのローカルレース。参加費は$2(以前は参加費$1だったのでルーニーレースと呼ばれる)これにはレース後のビールやBBQが含まれている。本格的レーサーからビール目的に走る草レーサーまで多い時には250人ぐらいの参加者がいる。これは是非参加してもらいたいレース。