SPECIAL 2003
2003年8月 第32号 掲載
1.手軽にストレッチ 鍼灸・指圧・整体の治療にあたる東洋医学センターの福村誠一氏が勧めるのは次の3点の実践だ。
(1)両手でどこかにぶらさがる
(2)両腕のストレッチ運動
片腕を頭の後ろでゆっくりひっぱり伸ばす運動を生活に取り入れる
(3)日頃の姿勢を見直す
2.一人で行う運動 また、「グッド・リラクゼーション&ヒーリング講座」な どの講師を務め、メディカル・トレーナーであり、スピリ
チュアル・ヒーラーでもあるウエスト久美子氏の勧める運動は次のようなものだ。
1. 首筋の矯正運動
(1)右手を前に出し、親指が下にくるよう、手のひらを外側に返す
(2)左手と右手の手のひらが重ねるように組み、組んだ手を下から回転させた状態にする
(3)息を吸いながらその組んだ手を上げ、息を吐きながら手を下ろす。(数回行う)
(4)左右の手を交替して、(2)(3)を行う
2.肩回しの運動
肩甲骨の周辺で気持ちのいい点を指でおさえながら、肩をぐるぐると回す。
おさえる点を変えてみながら、前回し、後ろ回しと続けてみる。
3.ペアで行う運動 AとBとの役割を決めて交替で行うとよい
1.腕伸ばし&背中そらし運動
(1)Aは足を伸ばして床に座り、BはAのおしりのすぐ後ろに片足を置き、横に立つ。
(2)Aは両手を伸ばして上げる。BはAの手首のあたりをつかみ、自分のひざにAの背をもたれさせながらAの両手を斜め後方に、軽く背中をそらすように引き上げる。
(3)BはつかんでいたAの両腕を前方に放り出す。Aは力を抜いて身体を前屈する。
(4) BはAの両肩に手をおき、軽く揺らしてほぐしてやる。その後で背中をほぐすように押したりこぶしで軽くたたいてあげても良い。
2.肩の前側と胸を開く運動
(1)AとBは先の「腕伸ばし&背中そらし運動」と同じ体勢をとる。
(2)Aは両手を頭の後ろで組む。BはAのひじの辺りに手をかけて軽くAの両腕を後ろに押し広げ、肩の前側と胸を開くように適度な力を加える。
(3)Bが力を抜いて、Aが組んだ手を離して前屈する。
(4)「腕伸ばし&背中そらし運動」と同じくBはAの背中をほぐすように押したりこぶしで軽くたたくとよい。
また、見落としがちな、鎖骨(胸骨と肩とをつないでいる骨)周辺のマッサージも行うとより効果
が高まる。肩こりの人は、首もこっているケースがほとんどである。鎖骨と頚椎(けいつい)は東洋医学的には繋がっており、ここをマッサージすると首から肩にかけてのコリがほぐれるという。
どの運動も行ってみると気持ちがいいものばかり。ぜひ、家族や友人と一緒に、以上のことを実践してみてはどうだろうか。次回は同じく宿命の「腰痛」を取り上げる予定だ。